ブッチャーラングの本当の名前は誰も知らない。大きな鉄のブーメランで遊び始めるまでは、誰も彼に名前を付けようとは思っていなかった。それまでブッチャーラングは「危ない子」と呼ばれていた。彼は赤子のころに荒地に置き去りにされたが、住民たちが皆で世話をしたおかげで、ひとりぼっちでも寂しくなく、荒地じゅうを遊びまわって子ども時代を過ごすことができた。荒地の砂漠でも彼は友達を作った。ただ、バロネスとその配下だけは、彼の事を気に入ることはなかった。バロネスたちよりもブッチャーラングの方が住民に好かれていたためだ。

荒地の住民はブッチャーラングを立派に育てた。だが、彼に教えたのは戦い方や食料の見つけ方ばかりで、話し方についてはあまり教わっていない。だから口が上手くはないが、彼は自分だけのコミュニケーション方法を持っている。

ブッチャーラングは放心、出血、追加ターンのスキルを持つ金属属性の攻撃モンスター。
進化する特性:
ランク0: 目くらまし耐性
ランク1: スーパーアチューン
ランク3: 攻撃実行 - 戦闘開始時に体力再生力を得る