モンスタウンには複数のギャングのボスがいたこともあるが、それはだいぶ前の話だ。 アルケーナインは何年もの間トップに居続け、今や彼に歯向かう者は誰もいない。 時折警察に密告されて収監されたことも一度や二度ではないが、長く収監され続けることはなかった。 賄賂を手渡して釈放されるからだ。 さらに、アルケーナインは獄中で仲間を増やしていた。その巧みな話術で小悪党に話を持ち掛けて部下として引き入れていたのである。
アルケーナインは全てこの上なく順調だと思っていたが、ある日マレイリオンがアルケーナインを訪ね、とても断ることなどできないオファー持ち掛けてきた。話がまとまった時、アルケーナインはドンケーナインへと変化し、モンスタウンのギャングの新たなボスとなったのだ。
ドンケーナインはクールダウン有効化と失神のスキルを持つ光属性のコントロールモンスター。 このモンスターは進化する特性を持っている。 ランク0では硬化の特性を持ち、ランク1でタフ特性を獲得する。ランク3では毎回戦闘開始時にコントロール耐性を得る。