カメリアは幼い時からずっと星読みをしていた。その才能を見いだしたダーロン王は、城の一番高い塔をカメリアに使わせた。 それからカメリアはその塔で幼少期のほとんどを過ごした。そこで星座同士の共鳴や、星の明るさの読み方などを学んだのだ。

カメリアは星読みの力を光の王国と国民のために役立てたいと切望していたが、何かが足りないことにも気づいていた。 空を見上げてその答えが見つからないものかと願いもした。しかし、空に答えは見つからなかった。そこで空を見上げるのを一瞬やめて、自らの内面に集中することにした。カメリアはそのころには星読みを極めていたが、真実は自分の奥深くにしかないことを認めるにはものすごい勇気が必要だった。

こうして自分の内面を探ることを覚えたカメリアは、最大限の力を引き出せるようになった。自身の真実を見つけ出したカメリアは、再び空を見上げ、さらに詳細な星読みができるようになったのだ。ダーロン王は王家の星読みとしてカメリアを召し抱え、今ではカメリアの星読みを聞きにペトラ全土からモンスターが集まってくる。

おかしな話だが、ダーロン王はカメリアの星読みに独自の解釈を入れることがあり、その解釈が間違っていることもある… しかし、いったい誰が王に異議を唱えられるだろうか？

カメリアは、失神と超絶失神のスキルを持つ雷属性のコントロールモンスター。 敵にショックと放心を適用したり、回避と純粋な視野を得たりすることができる。 カメリアは進化する特性を持っている。 ランク0では目くらまし耐性を持ち、ランク1ではとりつき耐性を獲得する。ランク3になると攻撃実行モンスターとなり、毎回戦闘開始時に拷問耐性を得る。