子供のころ、スタンガムはガムボールが大好きで一日中ガムを噛んでいた。 他の子供にからかわれることもあったが、スタンガムは耳をかさなかった。 しかし、そのいじめっ子たちは無視されるのが嫌いで、相手にされるまでからかい続けた。

ある日、スタンガムがお気に入りのマシンでガムボールを買っていると、中で詰まったのかハンドルを回しても出てこなくなった。 あたふたとしていると、マシンの後ろから笑い声が聞こえた。 いじめっ子たちがワイヤーに細工し、詰まるようにしていたのだ。 次に何が起こったのかは誰にも分からなかった。瞬く間に回路がショートし、スタンガムはマシンに飲み込まれてその一部となってしまった。 いじめっ子たちは地面で笑い転げていたが、スタンガムが新しい体で動き出すと途端に逃げ出した！

スタンガムはマシンのボディと特別な力で、自分がやっつけたようないじめっ子たちから子供を守る、ちょっとしたヒーローとなった。

スタンガムは失神とクールダウン有効化のスキルを持つ、雷属性のコントロールモンスター。 敵全員に失神とショックを適用するか、敵一体に超絶失神を適用するなどのスキルも持つ。 スタンガムは進化する特性を持っている。 ランク0では硬化特性を持ち、ランク1ではとりつき耐性を持つ。ランク3では攻撃実行モンスターとなり、毎回戦闘開始時に敵全員にランダムにマイナスの効果を適用する。