幼い頃は、このモンスターはあまり強い戦士ではなかった。 本をよく読み、異文化に詳しく、歴史を勉強するのが好きだった。 そのため、川を挟んだ先にある敵対部族と彼の部族が衝突したとき、彼が仲介役を務めた。

彼は聡明で弁が立つので、すぐに敵の族長たちから信頼を得るに至った。 それどころか、友達にもなれたのだ。 族長たちは彼にごちそうし、きらびやかな宝石を与えたが、彼が敵側と仲良くなればなるほど、彼自身の家族や部族の友からの信用を失っていった。

そんなある日、オリファナティックは盛大な宴の後に川の反対側にある自分の家へ戻っていた。しかし、後をつけられていることには気付けなかった。 部族の門番が防護柵を開いて彼を通そうとした時、後ろをつけていた敵の部族が中になだれ込み、彼の家族やその他の小屋に飛び込んだ。

この忌まわしき出来事の後、彼らは降参する以外に選択の余地は無かった。家を失い、争いに負けた彼らはオリファナティックを糾弾した。

彼らは新たな土地に旅立ち、オリファナティックを見捨てた。彼は家族や友を失い、何もかも失ったような気持ちになった。 その暗い影が、今のオリファナティックを突き動かしている。彼は心を入れ替えて厳粛な戦士となり、二度と誰かを信用しないと決めている。

オリファナティックは超絶挑発とシールドのスキルを持つ地属性のタンクモンスター。 彼は自身を回復できるほか、敵1体を失神させたり敵全員にクイックサンドを適用したりできる。 このモンスターは進化する特性を持っている。 ランク0では硬化特性を持ち、ランク1になると呪い耐性を得る。ランク3では、超絶挑発を獲得する。