ドラゴン同盟のメンバーらは独自の高等機関であるオードドラコニスを設立し、図書館を開くことにした。 モンスターの図書館にある1冊の本だけでは、何千年にも及ぶ歴史と栄光を記すことはできないと考えたのだ。

また、同盟は宇宙のポータルの反対側にいる特別な司書にも協力を仰いだ。その司書の名はナハネ。彼女はオードドラコニスの司書長にして知識の守護者になることを望んでいた。 だが、ナハネは肩書が多いただ司書ではなく、暗黒の秘術を使う強力な魔術師でもあった。

モンスターの図書館の司書として愛されているキーパーは、ナハネがドラゴンの歴史に関して記している書物の中で情報操作を行い、さらにはドラゴン同盟の重要な戦いの目撃者の記憶を改ざんしているとして彼女を非難している。

ナハネはとりつきのスキルを持つ魔法属性のコントロールモンスター。 すべての敵を呪いまたはとりつきの状態にできる。さらに敵全員に超絶とりつきを適用できるが、仲間を凍結状態にしてしまう。 ナハネは進化する特性を持っている。 ランク0ではタフ特性を持ち、ランク1では失神耐性を得る。ランク3では、毎回戦闘開始時に精度を獲得するようになる。