ダイガエルは智天使だった。天に仕えるクリーチャーとみなされており、その使命は愛と喜びを広めることにある。 しかし彼は小さい頃から、ウォーマスターのエルヴィラとその天使たちの軍が正義の名のもとに戦う様子を日頃から見ていた。そしていつしか頭の中は、セレスティアルパラディンになることで一杯になった。 エルヴィラやバーバエルが、それは本来の使命ではなく、叶わぬ夢であると何度説得を繰り返しても、ダイガエルは自分にはその才能があると信じて疑わなかった。 \nそしてエルヴィラはその頑ななまでの決意に負けて、ダイガエルに宇宙を探検するアルメルを手伝わせることにした。 彼は天国を出立したが、銀河で会うことになっていたアルメルの前に姿を現すことはなかった。 ダイガエルが行方不明になり、天国の者たちはひどく落ち込んだ。 ダイガエルの元気な姿をもう二度と見られないかもしれないと思ったが、数か月たったある日、突然ダイガエルが天国の扉を叩いたのだ！ 誰もがその目を疑った。 \n「一体、どこへ行っていたのですか？」エルヴィラはダイガエルを抱き寄せて言った。 \n「申し訳ありません、アルメルと会うことはできませんでした。隕石の雨に巻き込まれ、方向感覚を完全に失ってしまったのです。 しかし、その先で宇宙を旅する様々なモンスターに出会いました。モンスターたちのリーダーはヴァストゥスと呼ばれており、とにかくすごいのです！ 彼からはとても多くのことを教わりました。ヴァストゥスのあとに出会ったモンスターからも面白い話が聞けたのです！ 「宇宙の呪い」の乗組員、宇宙の海賊船…どれも想像を超えるものばかりでした。 ただ、天国から離れすぎてしまい、帰り道がわからなくなってしまったのです。 宇宙の爆発に遭遇したときには本当に希望を失いかけたのですが、新しいポータルが天国の門に繋がっていたのです！」ダイガエルは驚く天使たちに囲まれて語った。 \n エルヴィラはダイガエルが普通の智天使ではないことを悟った。 彼女はウォーマスターのレムンタールを呼び、最も偉大なセレスティアルパラディンに似つかわしい大きな剣を鍛造するよう依頼した。 剣が完成すると、エルヴィラは大きな式典を開いてダイガエルをセレスティアルパラディンに任命した。 彼女は新しい剣を授け、そこに刻まれた言葉を読み上げた。「野望を抱け」と。 \n ダイガエルは高いダメージスキルを持つ光属性の攻撃モンスター。 悪党ヘイターを獲得してダメージを増加することができる。 上手く利用すれば、悪党図鑑のモンスターに対してトリプルダメージを与えられる。 ダイガエルは日焼けと出血などの拷問も与え、敵に対抗するチャンスを与えない。 このモンスターは進化する特性を持っている。 ランク0ではセレスティアル特性を持ち、ランク1になると呪い耐性を得る。ランク3では、特性保護を獲得する。