ダイダロスはMonser Legends界屈指の素晴らしい芸術家だった。 彫刻家として高い評価を受け、各地の浮き島に置かれた彫像は紛れもなく彼の作品とわかる個性を放っていた。

そのためドラゴン同盟が本部を立ち上げる際、ドラゴンたちはダイダロスに自分たちが倒した敵の骨格を使って本部のエントランスに飾る彫像を作れないものかと相談した。

ダイダロスは今までこれほど難しい依頼を受けたことがなかったので光栄に思い、すぐさまその大仕事を引き受けた。 彼はまず、土、粘土、石、それに少しの魔法を使ってそれら全てを骨格にくっつける仕事からとりかかった。 それからアンバーの彫刻刀を使って細部に彫刻を施した。 そして仕事に没頭するあまり、彼の魂は彫刻刀を通じて彫像の中へと注ぎ込まれていった。

ダイダロスが異変に気付いたころには、時すでに遅し。 ダイダロスはもはやダイダロスではなく、自分の芸術作品の中にとらわれ、彫像の中から世界を見て、土でできた手足を動かしていたのだ。

今やその姿はドラゴンだが、その魂は依然としてダイダロスのままである。 彼はありふれた破壊的なドラゴンではない。創造する者だ。

ダイダロスは超絶あざけりスキルを持つ地属性の戦車モンスター。 このモンスターは自身からネガティブな効果を取り除き、再生力と2倍回復を得ることができる。 しかもたった1回の動きで行える！ さらに、自身のプラスの効果を保護し、あざけりを得ることもできる。 ダイダロスは進化する特性を持っている。 ランク0では硬化特性を持ち、ランク1では戦闘開始時に再生力を適用できる。ランク3では、戦闘開始時に超絶あざけりも得ることができる。