3人の冒険者のうちの1人、アルモーレはここ数か月ずっと体調を崩していた。 ドルイドは薬を飲めば治ると彼に言ったが、その薬を作るには秘密の森の暗いはずれにしか生えていない薬草が必要だった。 アルモーレの友人のラビッシュとフュリオスロビンは、自分たちが薬草を取りに行くと即座に申し出た。

2人の友人は森を進んで行ったが、いつの間にか迷路に足を踏み入れていることに気付く。

「あぁ、ここがどこだかわかったぞ…だがこれは面倒なことになった」とラビッシュ。 「この迷路は、ジャサターという危険な獣を封じ込めるために村人が作ったものだ。ジャサターはまだここにいる。このまま進んで行くのは賭けだ。出口を見つけるか、あるいはジャサターの餌食になるかのな」

「役立ちそうなものがあるんだが、使い方がわからないんだ」フュリオスロビンはバッグから何かを取り出しながら言った。 「前にばあちゃんがこのお守りをくれた。困ったことがあったら使えって」

すると突然、目の前にモンスターが現れた。 モンスターはイリオンと名乗り、光の力で君たちを助けたいと申し出た。 2人がその言葉の意味を理解するのに、長くはかからなかった。 イリオンは道を照らしだし、ジャサターが攻撃できないよう目くらましをして、2人をアモールの病気を治すのに必要な薬草が生えている場所に案内した。 まさに奇跡だった。

「イリオン、これからどうするつもりだい？」フュリオスロビンと一緒にイリオンと別れる時、ラビッシュはたずねた。

「善なる魂がさまよい、とらわれたとき、その道を照らそう」

イリオンは敵の精度とダメージを軽減する光属性のコントロールモンスター。 合計ダメージ減少と完全盲目を敵に適用し、1回の攻撃で放心、日焼け、目くらましを発生させる。 自身からマイナスの効果を取り除き、フォトフォビックシールドを得て、もう一度攻撃すると敵のプラスの効果を取り除いて追加ターンを得る。 イリオンは進化する特性を持っている。 ランク0では硬化の特性を持ち、ランク1で失神耐性を獲得し、ランク3では毎回戦闘開始時に純粋な視野を得る。