サンディーアは若い頃、住んでいた森から近くの村に住む赤ちゃんモンスターたちにプレゼントをあげるのが大好きだった。 プレゼントは野生の木の実だったり、魔法の石だったり…サンディーアはいつもみんなのことを考えてひねりのある、それでいてシンプルなプレゼントを選んでいた。 ところが、ある日すべてが変わってしまったのだ。 サンディーアが雷に打たれてしまったのだ! これにより、サンディーアはとてつもなく強いモンスターになった。ところが、その姿も変貌し、赤ちゃんモンスターには恐ろしすぎる姿になってしまったのだ。 赤ちゃんモンスターたちはサンディーアの姿を恐れ、近くに来ないでほしいと願うようになってしまった。たとえ、プレゼントを渡すのが目的でも…。 サンディーアは孤独を感じた。そして自分は見捨てられたのだと思った。そしてみんなを怖がらせてしまうのではないかと怯え、森に隠れたまま外に出なくなってしまった。 サンディーアは赤ちゃんモンスターたちと友達ではいられなくなっても、時々彼らを喜ばせることをしたかった。 そこであることを思い付いた。 何週間も歩き続け、有名な発明家であるインジェニカのもとを訪れたのだ。

サンディーアはインジェニカに会い、自分が置かれた状況と思い付いたアイデアについて話した。 サンディーアは、姿が魅力的で、強いものの、赤ちゃんモンスターが怖がらない程度にフレンドリーなマシンを作ってほしいとインジェニカに頼んだのだ。 インジェニカはサンディーアの話に心を打たれ、無料でアーティファクトを作りたいと提案した。

そしてサンディーアはサンテリオンという名の新たなアーティファクトを手に入れた。サンテリオンは多くのモンスターにたくさんのプレゼントを運んでくれるのだ。 一年に一度、サンディーアとサンテリオンは共に出かけ、村から村へと、モンスターたちにサプライズをプレゼントするのである。 サンディーアがプレゼントとプレゼントを贈る相手を選び、サンテリオンがそのプレゼントを届けるのだ。そしてサンディーアは喜ぶ姿を遠くから見守っているのである。 なんともすばらしいコンビである!

サンディーアは 追加ターンを適用できる雷属性のコントロールモンスター。「見捨てられた存在」に属するモンスターだ。 たった1回の動きで、敵の特性を無効化し、プラスの効果を取り除き、追加ターンを得る。 さらにコントロールとメガコントロールのステータス効果を適用できるいくつかのスキルも持っている。 サンディーアは、進化する特性を持っている。ランク0ではタフ特性を持ち、ランク1で味方のトータルライフを50%増やし、ランク3では範囲スキル回避を適用する攻撃実行モンスターとなる。さらにランク5では、ランダムに弱体化を適用する攻撃実行モンスターに進化する。