宇宙の呪いは、隕石の嵐に衝突された時、銀河を移動していた。 クルーは着陸を余儀なくされ、荒地の砂漠の中心にドッキングした。 この妨害に負けず、旅を有用なものにするため、キャプテンコッパービアードはクルーに探査に出かけるよう命じた。 クルーが出かけようとしたその時、キャプテンコッパービアードの右腕であるルモーナが急に歩みを止めて叫んだ。「キャプテン、何かがおかしいです。目、目が…あ…え?…グアルグイ!こんなところで何をしているの!?」 どこからともなくモンスターが姿を現し、クルーの前に立ちはだかったのだ。そう、まるで動かぬスフィンクスのように…。

「こいつは誰だ」とキャプテンコッパービアードはルモーナに尋ねた。

するとルモーナは「これはグアルグイです。昔は友だちだったんですが、友好的な雰囲気ではないようですよね?一体グアルグイが荒地の砂漠で何をしているのか、私にはさっぱりわからないんです。だって、ここはグアルグイと縁もゆかりもないんですよ…」と説明した。

キャプテンもクルーも、どうすればいいのか、何と言ったらいいのかわからず、その場に立ち尽くしていた。するとグアルグイが口を開いた。

「ちょっとあんた。あんたは、どこに行くかを誰にも告げず、故郷のジャングルの村を出て行った…あの年老いたブリキの海賊と一緒に…みんなあんたが誰かに殺されたって思ってたよ!それなのにみんなは誰を責めたと思う?私だよ。みんな暗黒の魔術師だってだけで私を責めたんだよ。みんな口を揃えて、私のことは信じられないって言ったんだ。私はみんなに追放されたんだよ。それからずっとここで暮らしているんだ…あんたがたとえ5分でも惜しまずにみんなに別れを告げていればこんなことには…。」

ルモーナは謝ろうとしたが、グアルグイは癒し難いほどの心の傷を負っていた。「あんたの言うことなんて一切聞きたくないんだよ。とにかく状況を元に戻しておくれ。」 果たしてルモーナは状況を元に戻すために何をすればいいのか? 今すぐクルーを離れることはできない…するキャプテンコッパービアードが宇宙船に戻り、この気まずい雰囲気を断ち切ろうとクルーに提案した。ところがルモーナはグアルグイが恐ろしく強力で危険なモンスターだとキャプテンに警告した。 これ以上グアルグイを怒らせても問題が起きるだけだと判断したルモーナはあるアイデアを思い付いた。

「グアルグイ、聞いてちょうだい。あなたが一人で過ごした長い年月を私は取り戻せないし、人々の誤解を解くこともできない。でも、あなたに新たな人生を提供することはできるわ。私と一緒に来て。クルーの一員になってよ。あなたは強いモンスターよ。今、あなたの力はこの砂漠で無駄になっているわ…一緒に来てくれれば素晴らしい冒険の旅に出られるはずよ。それにあなたの暗黒の魔法を敵に対して有効利用することもできる。一緒に来て。お願い。あなたにふさわしい人生が送れることを約束するから。」

グアルグイは簡単には納得しなかったが、しばらく説得を続けたのち、ルモーナの提案を受け入れ、宇宙の呪いのクルーの一員になることを決めた。 キャプテンコッパービアードの敵はグアルグイの加入を喜ばないだろう…

グアルグイは魔法属性のコントロールモンスター。敵にダメージを与えるため、水浸し、クイックサンド、呪い、悪夢、日焼け、出血、毒など、数々の拷問スキルを持つ拷問を得意とするモンスターでもある。 さらに敵をコントロールするため、クールダウン有効化も適用できる。 グアルグイは進化する特性を持つ。ランク0では硬化の特性を持ち、ランク1になると、とりつき耐性の特性を得る。ランク3では攻撃実行モンスターとなり、拷問に対する範囲耐性を実行できるようになる。