テティス、コールゾーグ、フロシルカは、小さな頃から多くの時間を共有してきた。3匹が仲良くなったのはおそらく共通点があったからだろう。 テティスの母、タラッサはウォーマスターとして戦うため長年家にいなかった。 コールゾーグとフロシルカの父、ゴーグも家にいなかった。ただし、何らかの任務を果たすために仕方なくではなく、ゴーグは家庭的なモンスターではなかったからである。ゴーグは孤独なハンターだったのだ。 ゴーグはもともと小さなマースネークとシーライオンを捕っていたが、それだけでは何も変わらなかった。

そこで、趣味を仕事に変える方法を模索した。 しばらく色々な方法を模索したゴーグは、最終的にベスティアリウム展示センターの中で答えを見つけた。 この展示センターは、海のモンスターだけを集めた新しい展示エリアを作ろうとしていたが、当時センターが所有していたモンスターは良くてレアモンスターだった。 レアモンスターでは大勢の客を呼べないため、ゴーグはこの状況をチャレンジするチャンスととらえ、ベスティアリウムに魅力的な超レアモンスターと伝説モンスターの卵を提供し始めた。

ゴーグがセンターに提供した卵からはモンスターが生まれ、センターの檻の中で育てられた。こうしてゴーグは生活に困らないほどの大金を手にし、もはや卵を探す必要はなくなったが、もっともっとレアな卵を手に入れるためのスリルからゴーグは抜け出せなくなっていた。 ゴーグは、誰の手も借りずほぼ自力で、ベスティアリウム展示センターの海の展示エリアを埋め尽くしているのだ!

ゴーグは、水属性の攻撃モンスター。攻撃前に敵のプラスのステータス効果を解除することを目的としたスキルを持っている。 敵に拷問(毒、水浸し、ショック)と一部の弱体化(放心、ガードダウン)を適用できる。 さらにこのモンスターは、1回の攻撃と範囲攻撃の両方と共に追加ターンを与えるいくつかのスキルを持ち、精度と純粋な視野と共に自身に海ヘイターを適用する自身を増強するいくつかの攻撃もできる。 凍結耐性を持ち、戦闘開始時にすべての敵にショックを与える。