オライリーは幼い頃、同じゴールドの壺をめぐって兄のラゲルカーンとしょっちゅうけんかしていたが、そんな状況にうんざりしていた。 そこで、虹の末端以外の新たな場所で、ほんの少し自分でゴールドを集めようと決めた。 地面に穴を掘り始めたオライリーは小さな天然のゴールドの塊を見つけた。ところがある日、さらに穴を掘っていたオライリーはもっとすごいものを見つけてしまったのだ…それは… ダンジョンだった！

オライリーがダンジョンを発見した時、そこはモンスターたちが食料や宝石、そしてオライリーが何よりも欲しかったゴールドを稼ぐために戦う小さなファイトクラブのような所だった！ そしてオライリーはダンジョンに参戦するようになった。 最初は良い結果は残せなかったが、オライリーはすぐに戦いのコツをつかみ、瞬く間にダンジョンで誰よりも注目を集める存在となった。そして徐々に、ダンジョンで他の強力なモンスターと戦うためだけでなく、強いと評判のオライリーと対戦するために強力なモンスターたちがダンジョンに参戦するようになった。 この頃にはもうオライリーの目的はゴールドではなくなっていた。ただ楽しくてダンジョンに参戦していたのだ。

オライリーは最高ランクのリーグで奥の手を使ってタフなライバルを出し抜けるほどダンジョンでの戦いに長けていた。ところが、ダンジョンは人気になり過ぎてしまい、多くのモンスターが参戦する機会を得るのに苦戦するようになってしまっていた。 ところがオライリーにはこの問題を解決し、ダンジョンに新たな風を吹き込む秘策があった。 オライリーはこれまでにはなかったルールと制限を設けた戦闘を考案したのだ。 ダンジョンに大きな革命を起こして以来、オライリーはダンジョンの生みの親だとみなされている！

オライリーは、極めて魅力的な自然属性のコントロールモンスター。敵を狙って行われたすべての攻撃を回避することを可能にする範囲スキル回避を特性として持つ初のモンスター。 さらに、とりつき耐性も持っている。 オライリーは、範囲失神と範囲を対象とした総ダメージ軽減を適用することで、相手のモンスターをコントロールできるだけでなく、毒を与え出血させることで拷問を与えることもできる。 とどめを刺すため、敵からプラスのステータス効果を取り除き、敵にランダムにマイナスのステータス効果を適用できる。