ルラムと兄のイングヴァールは最強のチームだった。史上最強の光属性のチームとしてトップの座を勝ち取った。 常にルラムの方が賢く強かったのだが、光属性の軍隊がリーダーに選んだのはイングヴァールだった。体が大きく立派なオスの方がバトルで敵に恐怖を与えられるという理由だけで見下されたことにルラムは激しい怒りを感じた。 光属性のモンスターたちはルラムのことを最も価値のある戦士だと知っていながらこの選択をしたことはルラムにとって大きな侮辱であった。 ルラムに勝てる者はいなかった。だからこそ兄の影に隠れて言いなりになることを拒んだ。 ルラムは軍を離れる前に、図書館へ行き、兄の勝利に関する本をすべて盗んだ。 宿敵モンスターすべてが捕らわれている暗黒の次元が開き、ルラムが戻って来た。ルラムは光属性の軍隊のリーダーシップを奪い、自分を見下したモンスターを追放し、支持してくれるモンスターのみを残そうとしている。 ルラムは体力とステータス効果をつかって戦場で自分の力を見せつける。

ルラムは、敵がルラムに攻撃することを困難にするだけでなく、敵が自分の力を発揮することさえ困難にする。 同時にルラムはあらゆる手段で味方全員の力を増強する。 選んだ武器によって、ルラムは敵を死に至らせる能力を得ることができる。 光属性の武器を使えば敵に日焼けを適用でき、金属属性の武器を使えば敵を出血させることができる。魔法属性の武器を使えば敵を失神させることができる!